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LECで全日本行政書士統一模試を受けた結果【足切り】

行政書士統一模試の結果と反省
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先週末、LECで第1回全日本行政書士公開模試模試を受けてきました。
2ヶ月ぶりの模試ですが、結論惨敗に終わりました…。

落ち込む心を切り替えて自己採点での振り返りと、次回受ける模試までにやることを整理したいと思います。

第1回全日本行政書士公開模試模試 自己採点結果

記述除く自己採点
基礎法学 16点
行政法 48点
民法 16点
商法 4点
多肢 14点
一般知識 16点
合計 114点(300点満点中)

…行政法でギリ6割、その他は見てのとおりズタボロな結果でした。
特定管轄裁判所の問題は去年藤井行政書士予備校の動画で見た部分を覚えていたので結構書けたり、記述式問題は比較的書けたのですが選択式の正答率をもっと上げないとです。

模試の反省点と気づき

集中力不足

今までのどの試験より気が散っていました…
頭の中でいろんなBGMが鳴り響き文章が入ってこないという前代未聞の事態に見舞われたので、しばらくはあんまり音楽を聴かないことにします。特にノリのいいやつはだめ。

時間配分の研究

昨年までは模試、本試験含めて残り30~40分で1周して、そこから見直しをかける形でした。
順番は記述に目を通して少し書き留め、その後1から進めていく形です。

今回はより効率的な方法はないか模索したいと思い、記述に目を通してから比較的得意な行政法に入り、集中力が途切れそうになったら他のジャンルに行くという方式を取りました。

…が、集中力が行方不明な状態でやるべきではなかった。
文章がまともに読み込めない上にあちこちのページに飛びまくった結果、解くストレスはうすかったけど時間がなくなりました。1周に170分かかり全然見直せず。

最後になって「あ、ここ3問抜けてる」みたいなのが2つも出てきました。
ある程度は設問の順番に進めるほうが自分にあってるのかも知れません。

妥当問題の正解率が高い

今回気がついたのは、設問の問われ方と正答率の関係です。

選択式問題は

・正しいものを問う問題
・誤っているものを問う問題
・妥当なものを問う問題
・妥当でないものを問う問題

があると思うのですが、特に行政法の「妥当なものを問う問題」の正解率が高かったです。
妥当なものを問うのって判例に基いていたり、解釈が必要なものが多いと思うのですが、そういうものは比較的正答できて、逆に明確に正しいものを問う条文系のものが弱いのかなと思いました。
条文系が弱いのは昨年の本試験でも一番の反省だった部分。そこができていないのは改善できていないということなので、条文の読み上げをしっかりしていかなくては…!

今後の強化項目

法令科目は民法>行政法>憲法

自己採点の直後は商法もしっかりやらなきゃ…と思っていたのですが、Kindle unlimitedで読んだ「行政書士試験非常識合格法」という本で、ちょっと方針転換しました。
記述含めた民法と行政法の配点の高さを改めて認識したので、まずは範囲が広いながら民法の得点力アップ、そして行政法の精度の向上を図ることにします。

条文知識の強化

反省にもあげたようにやはりもっと条文に強くならなくては…
ということで、毎日条文に触れる時間を作っていきます。テキストより優先順位上げる。

一般知識は頻出ジャンルに絞る

一般知識は情報保護法、情報通信関連を充填的にして、政治経済は池上彰さんの書籍やAudible(オーディオブック)を活用していきます。
動画や音声で入った知識が結構残りやすいので、Audibleは重宝しています!

おわりに


模試の点数が取れないと悲しくなりますが、模試から何が得られるかの方が大切ですよね。
今回受けた模試も学びがたくさんありましたし、本試験で同じ問題が出た時に答えられれば受けた価値があがります。解説動画で復習した問題がきちんと頭に入ったのか、明日同じ問題をまた問いて確かめてみたいと思います。
あと60日、悔いのないように過ごしましょう!ではまた♡