行政書士試験おつかれさまでした。
解答速報会の配信を見ながら自己採点し、法令が思った以上に伸びず記述込みでもおそらく180点は届かなそうです…やれることはやったつもりだったけど、悔しいなぁ。
直前期の勉強漬けは終わったけど、学びの習慣は続けたいと思います☺️— りっか@行政書士試験受験生 (@rikkaroppou) November 8, 2020
久しぶりの投稿です。
2020年11月8日に行政書士試験を受験しました。
同じく受験した方、試験勉強期間から当日にかけて本当におつかれさまでした。
今年はいろいろな外部要因もありましたが、せっかく無事に受験する機会に恵まれたので、感想などをまとまりなく書きたいと思います。
Contents
千葉県の受験会場について
私は千葉県で受験したので幕張メッセでした。
移動時間的には都内で受けるのとそう変わらないのですが、千葉の会場行く方が下り電車なので、上り電車で出かける人たちとかち合わず比較的空いていて、勉強もしやすいという判断です。
幕張メッセはイベントで年に1、2回行っているけど、今年はコロナで行かずに終わると思っていたのに。
ライブや物販でにぎわっている時にしか行くことがないのに試験会場になるなんて…
会場変更を知った最初の感想は「トイレ遠そう…」だったけど、会場中央に配置された席以外の方は逆に行きやすかったんじゃないかなと感じました。
私は試験中は利用しませんでしたが、お手洗いがよく見える位置だったので試験中に行き来している受験生の方々が視界に入り、お手洗い行く人ってこんなに多いんだなとちょっとびっくりしました。
前後に写真を撮影する気持ちのゆとりを持てなかったので写真はないのですが、受験をする環境としては悪くなかったかなと思います。
試験会場の様子(幕張メッセ)
・二人がけの長机に一人ずつ座る
・椅子は交互に配置されるので前と真後ろには人がいない
・余分な椅子やかごはないので荷物は地面に直置きするしかない
・試験の途中で空調なのか、工事中かと思うようなすごい音ちょっと長い時間していた
・試験終了後の退出アナウンスがあやふやで帰るタイミングがわかりにくかった
(動いていいタイミングを先に伝えてから動く形式ならよかったかもなと)
・駅から7〜9ホールまでは結構歩く(10分以上あるかも)
・カフェなど駅前の施設が充実しているので日大よりも開場前の時間を過ごす場所を過ごしやすい
日大に行き慣れつつあったのですが、幕張メッセは意外と受けやすく感じました。
ただ、集中している時は周りの様子があまり気にならない方なのですが、それを割って入り込んでくるくらいにキーンとするような機械音みたいなものは大きかったです。外部の雑音が苦手な方はきつかったんじゃないかなと。。
一番混雑を感じたのは屋外から会場入口に入る前でした。
並んでいたからここで受付?と思っていたら手指消毒だけで、容器が一つしかなく二列になった人たちが交互にセルフで消毒していました。
メッセの印字のある容器だったので、会場付のものだったのだと思います。
その後程なくしてホールに入る前に受付があり係の方が消毒液をかけてくれるタイミングがあったので、暗黙の列だったのか…となりました。今もあの場での消毒が必須だったのかは謎です。
急遽例年と違う会場に変更になった分、準備する運営側の方も大変だったろうなと思います。
仕事でイベントや講習会などの設営に入ることがあるのでイレギュラーへの対応の様子も想像してしまいましたが、幸い、私がいたブロックの試験監督の方はそういった様子を感じさせない良い方達でした。
自然な親切さがあって、試験前後のちょっとした声がけなどされている様子になんだか和みました。そういった良い環境を活かしきれなかったのですが、、
試験結果
足切りはなし、記述も去年より書けたかな、、と思いますが、一番勉強したはずの法令科目がこんなに解けないものかと愕然としました。
無効確認訴訟や第三者の詐欺は大枠良いのですが、背信的悪意者の問題は権利外観法理のことを書いてしまいました。。見当違いだったようです。
なんというか、去年までのように様々なところの解答速報を見比べたり、救済を求めたいという心もないくらいダメージを受けています。
今年が最後という気持ちでやっていたので、自己採点も怖かった。
気候的には暖かい日だったし試験中も全然気にならなかったけど、帰って解答速報会の動画を見ている間は手先どころか全身が冷え切り、結局温まる結果にもならず。。
今年は数ヶ月単位の出張や、新しく取り組めることになった仕事もあって試験勉強を後回しにしてしまった時期がありました。
直前期はできる限りのことをしたつもりでしたが、結局直前になんとかしようと思ってしまう、そういう甘いところが結果にも表れたのだなと思います。
今後のこと
来年のことは正直悩んでいます。
試験は一年に一回しかありませんが、もれなく来年も受験するチャンスはある。
ただ、来年も同じだけ試験前に時間が作れる保証もないし、むしろ同じような勉強方法をしていても意味がないなと。
今回苦しい状況を作ったのも、苦しい気持ちになったのも自分の行動がもたらした結果です。
本気で取り組もうと思って申し込んだ横溝先生の講座はとてもわかりやすく、LECの教材も使いやすかったです。
わかりにくかったところも講座を聞けばクリアになるし、疑問が残るようなこともありませんでした。
ただ、全く触れてない、という分野はほとんどなかったにもかかわらずいざ試験になって聞かれ方のニュアンスが変わると正しい答えを選べない。
もっともっと徹底的にやり込むべきところを突き詰められなかったことが悔しいです。
反省を活かしてまた取り組みたい気持ちもありますが、仕事関係で勉強したいこともありまだ方針を定められずにいます。
試験中全力で向き合った問題冊子も、恥ずかしながら自己採点の後ひらけずにいるので、今は試験目的ではない状況で改めてテキストや六法を読み返したりして、これからのことを考えようかなと思っています。
結果は伴いませんでしたが、勉強してよかった、意味はあったなと思うことは日常でもよくあり取り組んだことは後悔していません。
行政書士試験を受験することは一部の人にしか話していませんでしたが、応援やサポートを受け、とても恵まれているなと感じることができ、今ある環境への感謝も深まりました。
得られたものはたしかに多く、感謝の気持ちを身近な人たちに返していけるようにさらに成長したいなと決意を新たにしています。
まだいろいろな感情が交錯してはいますが、この経験を絶対にプラスにしていく!というポジティブな気持ちだけはしっかり持って、前に進みたいと思います。
試験後、久しぶりに部屋をしっかり片づけて色々捨てました。
テキストなど行政書士試験用のものを置いている一角はまだ気持ちの整理がつかずそのままだけど、ちょっとスッキリ。
試験後にやりたいと思っていたこともたくさんあるので、他のことにも目を向けながら先のことを考えてみます。— りっか@行政書士試験受験生 (@rikkaroppou) November 9, 2020