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LECの行政書士EXPOに参加しました

LEC 行政書士EXPOの スケジュールと感想
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LECの行政書士受験生向けのイベント『行政書士EXPO』に参加してきました!
気持ちも新たに、ブログも再開したいと思います。

今回の主な目的は奨学生試験でした。
2回の不合格を経て、独学で3回目もがんばる選択肢もありましたが、色々と、かなり考えた結果プロの力を借りることにしました。

結論、今回のイベントでLECの行政書士試験講座に申込みを決めましたが、参加前にイベントの様子(特に奨学生試験)を調べてみてもあまり出てこなかったので、どんな様子だったのかを記録することにしました。
年によって若干の違いはあるかと思うので、2020年の2月11日版という前提で参考になれば嬉しいです。

タイムスケジュール

LEC公式はこちら(https://www.lec-jp.com/gyousei/event/expo/

12:00~12:40
・奨学生試験

12:50~13:50
・180点の壁を破る!
 令和元年試験で合否を分けた問題を徹底解説

14:00~15:30
・合格発表と民法改正を踏まえた2020年度版学習戦略

最後のセミナーだけ5分ほどオーバーしましたが、内容が充実していたので気にならず。
むしろほぼ定刻通りの進行ですごいな~と思いました。

持ち物

特に記載はなかったのですが、あったほうが良いと感じたものを挙げます。

・筆記用具(ボールペンでもシャープペンでも)
・腕時計
・前年の行政書士本試験の問題用紙(持っていれば)
・過去のLECの受講証

筆記用具

奨学生試験で必ず使用します。
マークシートではないのでボールペンでもシャープペンでもOK。

セミナーはレジュメが配られるので、レジュメに直接書き込む派の方はノートもなしで問題ないと思います。

腕時計

奨学生試験の時にある良いと思います。
ただ、模試とは違い教室のモニターにデジタル時計が表示されているので、それでいける人は大丈夫です。
私はうっかり忘れてしまったので、モニターを見ながら受験しました。

前回の本試験の問題用紙

前年度の本試験の問題用紙を持っている方は、持っていくと良い復習になると思います。
解説する問題のレジュメは配布されるので、持っていなくてももちろん大丈夫ですが、今回の行政書士EXPOについては持っていけばよかったなと個人的に思いました。

過去のLECの受講証

イベント後に知ったのですが、受講証があると便利みたいです。なくても出席簿の記入でOK。
奨学生試験にも会員番号を書く欄があるので、過去に模試などで利用したことがある場合は申込みメールを検索して番号が分かる状態にしておくといいかもしれません。

行政書士EXPOのレポート

ここからは受けた順に簡単な流れと感想を書いていきます。

奨学生試験

おおよそのスケジュール

・12:00~12:05
試験説明、記名
LECの会員番号があれば書く欄があります

・12:05~12:35
奨学生試験
30分間で50問解くので、スピードも求められます。
問題用紙はA3サイズ2つ折り、問題文はA4サイズ3枚分の量です。文字はけっこう細かめ。

正しいと思うものは1、誤りは2を書きます。

・12:35~12:40
試験終了、回収
問題用紙も解答用紙も回収されます。
試験結果は講習終了後の15:30に出ます。

受けた感想

初めの10問で10分近く使っていたので焦りました。
その後はペースアップし、ラスト3分ほど残してなんとか50問最後まで解くことができました。

今回の奨学生試験の参加者は10名ほどだったので、思ったより少ないな…と感じましたが、全国の校舎で同時開催しているので実際はかなりの数が受験されている気がします。

また、11月の本試験後の奨学生試験を受けた人が多かったんだろうなというのと、すでに開講している講座もあることを考えると試験結果が出た後に受けに来るのはだいぶ滑り込みなのかもしれません。
この時期に設定されているのはけっこうありがたいです。

日高正美先生の講義

『180点の壁を破る!令和元年試験で合否を分けた問題を徹底解説』ということで、令和元年に出題された問題をベースに解説がありました。

奨学生試験と同じ教室でしたが、参加者はぐっと増えて35人くらいでした。
全国に中継されているというのもいい時代だな…と思います。

日高先生の講義は、圧倒的な早さ…というのが感想です。
奨学生試験も時間との戦いでしたが、講義も凝縮感がすごい。
取り扱う問題量も多く、かなりの勢いで進みました。若干メモが追いつかず…

解説はわかりやすく、聞いていると「あの条文読み返したいな」「本試験の問題用紙確認したいな」という気持ちになりました。
ただ、今回は奨学生試験対策を除きテキスト類を一切持っていかなかったので、イベントのタイトルからあった方が良いものを予測しておくべきだったなと反省。

澱みなく定刻通りに進んでいって圧巻。通信講座なら0.8倍速でじっくり聞きたい内容でした。

横溝慎一郎先生の講義

『合格発表と民法改正を踏まえた2020年度版学習戦略』ということで、試験当日までの学習プランの立て方を聞くことができました。

休憩時間に受講者が更に増え、50人越えていたような気がします。
教室も隣の空いた椅子に荷物が置けないような状態でした。

今日から試験当日までの時期を5つに分け、どのように学習を進めていくといいかを所要時間含め具体的に聞くことができました。

①の期間が終わる頃にはセルフチェックテストが、②や③が終わるころには『あと○日の過ごし方』イベントがあるらしく、親切というか「よくできてる…!」と思いました。

合格された方のお話もとても参考になりました。
1回の受験で高得点合格された方、手作りの暗記シートを作成していた方、移動を含めたプライベート時間をほぼ勉強にあてたんじゃないかという方…

方法はそれぞれですが、目標に対してまっすぐ、諦めずに勉強を進めていったことが窺えました。真似できる部分は取り入れていきます。

奨学生試験の結果

50問中正解数は半分くらいでした。
それでもなんとか全体の7割に入ることができたので、特典を利用して横溝プレミアム合格塾に申し込むことにしました。
どのコースにするか、それともLEC以外の予備校の通信講座にするかはイベント中にも最後まで検討していたのですが、やっぱりわかりやすさとこの教材でやってみたいと思える信頼感があり決めました。

校舎のスタッフの方の対応もよかったです。
イベントの日ということもありスタッフさんもたくさんいる中、にぎわう窓口の様子を見ていて「これ相性もあるな…」と若干思ったのですが私が対応いただいた方々はみんな親切で話しやすく、感じが良かったです。
相性も合う人は合うやつだと思うので、スタッフさんも個性豊かなのはさすが大手です。

おわりに

さっそく学習スケジュールを立てつつ、動画での受講をはじめました。

同じようなイベントがあるのは令和2年度の本試験後かもしれませんが、受講を悩む方もそうでない方も、無料講座やイベントを活用することでモチベーションが上がったり気づきもたくさんあると思います。
私も引き続きタイミングに合わせて利用していきます。